エアコン不調のはずが…

お疲れ様です。整備の谷地中です。今回のネタはエアコンの不調が意外な方向に向かってしまった修理です。車両はS5##系のハイゼットです。

お客様のご用命はエアコンの冷えが悪いのでガスを補充して欲しいとの事です。現車を確認すると、確かに停車時にはエアコンの冷え具合が悪いです。走行すると冷えるんですが…

診断の為にマニホールドゲージを繋いでエアコンの圧力を点検してみると…

圧力 高圧側が2Mpaと高いです。

現車が入庫した日の外気温は23℃でしたが、真夏の気温でもここまで高くなる事は少ないです。これは現車で何か起きてます。エンジンルームを点検してみると…

 運転席のシートを上げて…

 何かが挟まっています。

上の画像、左側がエンジンのラジエータ、右側がエアコンのコンデンサなのですがラジエータとコンデンサの隙間に雑草が挟まっていました。この為、コンデンサを通過した空気がスムーズに抜けられずにコンデンサを冷却出来ず、高圧側のガス圧が上昇しエアコンの冷え不良に至ったと思われます。ラジエータとコンデンサを清掃しようと思いましたが、挟まっている雑草を清掃をして除去する事は非常に困難な作業な為、ラジエータとコンデンサを交換する事になりました。

 交換作業中…

 取外したラジエータ…

雑草がかなり詰まっています。

 コンデンサは意外に正常です。

この後、新品のラジエータとコンデンサを取付しエアコンガスを充填。エアコンの正常作動を確認し納車となりました。

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