車検整備とクラッチ交換②

お疲れ様です。整備の谷地中です。今回のネタは前回からの続き、日産フェアレディZ(Z33)の車検整備とクラッチ交換です。

前回まででクラッチカバーとディスクの交換は終わりましたので、次はクラッチレリーズシリンダーとホースの交換です。

クラッチレリーズシリンダーとホースの交換、完了しました。

次の作業はクラッチマスターシリンダーの交換です。

一般的に乗用車のクラッチマスターシリンダーの交換は、狭い作業領域での作業になるため、作業者からすると色々な意味でキツい作業です。現車もかなり狭い作業領域での交換作業になりました。

画像は作業中の画像です。何のクルマかわからない画像ですが、現車のメーターパネルとステアリングホイール、ステアリングコラムを外した状態です。

画像の赤丸の奥にクラッチマスターシリンダーが装着されています。この状態から、クラッチマスターシリンダーのクレビスピンとシリンダーの固定ナットを外してクラッチペダルとマスターシリンダーを分離…

クラッチマスターシリンダーが外れてきました。

画像の上が旧品、下が新品です。

新品のクラッチマスターシリンダーを現車へ組込み、復元作業開始…

ステアリングコラムシャフトを復元して…

メーターパネルも復元。

クラッチ系の作業はこれで完了。次は車検整備作業ですが、長くなってしまったので、また次へ続きます…

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