エアサスペンションの故障

お疲れ様です。整備の谷地中です。今回はレクサスLS(UVF45)のエアサスペンションの故障です。

お客様のご用命は、”ショッピングセンターで買い物を終わって車に戻ったら、後輪側の車高だけが下がってしまっていた”との事で、緊急での入庫です。

 ご覧の通り、後側の車高だけが異常に下がっています。

片側1箇所だけ下がるなら該当するエアサスペンションストラット本体の不具合が疑われるのですが、後側だけが全て下がるということはエアサスペンションの制御系不具合の恐れがあります。事実、診断機を繋いでリヤの車高だけを操作したら、車高は上がりましたし… ただ、15分程停車すると後側の車高だけ下がってしまいました。

この車高ではリフトアップも大変なので、ピットレーンに車両を入れて下から点検すると… 不具合発見!

 右後車高レベルセンサーのロッドが折れています。

 センサー側のロッドの残骸…

このロッドが折れると、車高センサーのアームが垂れ下がってしまうのですが、垂れ下がっても、センサーは生きていますのでエアサスペンションのコントロールユニットは”後側の車高が高い”と認識し、後側の車高を下げる制御をしていました。センサーを点検すると、センサーの取付ブラケットに若干の曲損があり、左側のセンサーロッドも折れそうだったため、左右の車高レベルセンサーとブラケット、ロッドを交換。交換作業後は、当然ながら車高は正常に復帰。試運転で異常がない事を確認し納車となりました。

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