スマホで診断

お疲れ様です。整備の谷地中です。
今回のお題は、“スマホで診断”なのですが、スマホで何を診断するのかというと、当然ながら“クルマ”を診断します。
自動車整備業界では数年前から“Bluetooth”や“Wifi “利用した診断機が様々導入されています。今や、ディーラーさんの純正診断機はWifiを利用する物が普通ですし、アフターマーケットではBluetoothを利用した診断機が数多く販売されています。

 こういう物や…

 こういう物。

これまで色々試してみたのですが、1メーカーとか、1車種の診断であれば問題ないスマホ診断機も、我々の様な多数のメーカーと多数の車種を扱う整備工場では使い難くて、何か使い易くて良い物はないかなぁ〜と思っていました。2024年にはOBD車検も始まりますし…

そんな中、整備車両の部品を注文する為にフジモーターズ八戸営業所さんを訪れると、所長の三浦さんから“面白い診断機が発売になったよ〜”と声をかけられました。

三浦さんが促すまま、その診断機を見てみると…

 これを見せてくれました。

ツールプラネットさんのナノワンパーソナルスキャナーです。

 非常に小さい診断機。

 販促のチラシ…

この診断機、まだメーカーのホームページにも掲載されていない最新の物です。

 大きさはこの位…

 

この診断機、自動車整備業界では有名な“ツールプラネット”さんの製品なのですが、これまでのスマホを使う診断機を大きく引き離す機能を搭載しています。それは…

 トラックの診断。

 国産4メーカーに対応出来ます。

 現行プロフィアの診断。

 輸入車の診断は…

 代表的な輸入車5メーカーに対応出来ます。更に…

 国産8メーカーの診断も出来ちゃうんです。

メーカー毎の診断は故障コードの確認/消去のみですが、充分な機能を搭載しています。故障コードの結果から詳細な診断が必要な場合には、それに対応した診断機を使えば良いので問題はありません。

更に、国際規格であるOBDの診断機能を使えば、エンジンのみですが、詳細なライブデータの観察が可能です。

 エンジン回転数、水温も観察可能。

これ程の機能を搭載しているのに、価格は今迄の診断機より安価なんです。

興味のある方は(株)フジモーターズ八戸営業所さん(0178-27-8111)へ問い合わせてみて下さい。

今後も新しい技術の開発に伴い、様々な機能を持ったクルマが市場に投入されていくと思います。当然、整備技術も進化して行きます。最新の技術に対応していける様、努力して行きますので、今後とも三ハ五整備を宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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