エアバッグの警告灯が点灯

お疲れ様です。整備の谷地中です。
今回のネタは、日産エクストレイル(DNT31)のエアバッグの修理です。
現車は以前からエアバッグ警告灯が点灯してしまう不具合があったのですが、点灯しても程なく消灯してしまう状況の上、お客様の仕事に必須のクルマな為に車両をお預かりして診断する時間も作れず、修理が遅れてしまっていました。今回はエアバッグ警告灯が点灯しっ放しになってしまったので、“この機会にしっかり修理しよう!“となりました。(他にも入庫理由はあるのですが…) まずは診断機を繋いで警告灯を点灯させている故障コードの確認をします。

B1049のコードが入力しています。

B1049のコードは、運転席のエアバッグの断線のコードなので、エアバッグのコントロールユニット↔︎運転席エアバッグの配線を点検していきます。

作業開始前…

エアバッグを外して…

ステアリングとスイッチASSYを外します。

外したスイッチASSY。

配線の点検中…

点検の結果、スイッチASSYの中にある“クロックスプリング”と呼ばれる部品の内部の配線が断線していました。

囲みの部位がクロックスプリングです。

この、“クロックスプリング”という部品、渦巻状の部品で、エアバッグが搭載されている車両の“運転席エアバッグ”には必ず使われている部品です。運転席のエアバッグは左右に可動しなければならないステアリングがある為に配線を“渦巻状”にする事により、ステアリング操作の際の配線の“捻れ”を吸収しつつ、万が一の際のエアバッグの作動を支えています。

早速、部品交換…

ただ交換すれば良いのではなく、ステアリング角度センサーの移動が必要です。

囲みの部位がセンサー…

センサーの移動が終わったら、車両へスイッチASSYを復元。

最後に大事な作業が…

車両に記憶された故障コードを消去。故障コードが再入力されない事を確認してから作業完了です。

 

 

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