クーラントの漏れ

お疲れ様です。整備の谷地中です。
今回のネタは、200系ハイエースのクーラント漏れの修理です。

 TRH229(ガソリン車)です。

車検整備でのご入庫で、クーラントの漏れがあり部品交換が必要になったのですが、漏れが発生している部品の位置が…

 現車のエンジンルーム。

 パワステポンプの下の…

 サーモスタットハウジング脇のバイパスパイプから漏れていました。画像は交換後です。

 漏れていたパイプ。樹脂製です。

 サーモハウジングとの接続部。ここから漏れていました。

熱負荷が大きい為か、サーモハウジングとの接続部の反対側の部位も触れただけで…

 ポッキリ折れました。

この部品、漏れによるトラブルが多くて対策部品に変更されているのですが、交換する部品がスチール製になっている為、外す時より取り付ける時が大変でした。部品の取り付け位置が吸気マニホールドとシリンダブロックの間を潜る様に取り付けられている為に吸気マニホールドを外す必要があります。バイパスパイプの交換を終えて、クーラントを注入。エア抜き作業を行い、クーラントレベルの確認を調整。他の車検整備を完了させて納車となりました。納車前に作業部位をサーマルカメラで観察してみたんですが…

 

まだ暖機完了前なのにかなりの温度です。 SeekwareBlendModeNone

ポッキリ折れた側の状況も…

かなり高いです。 SeekwareBlendModeNone

現車の総走行距離は20万km超過で、経年劣化で漏れが発生してしまったとは思いますが、10万km程度の距離で漏れが発生している車両もあります。クーラントの漏れは日常点検で発見出来る場合もありますので、自動車のオーナー様は、毎日ではなくても日常点検をお願い致します。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です