オイル漏れの修理
お疲れ様です。整備の谷地中です。
今回のネタはアウディのオイル漏れの修理です。 A4(B6系)のクワトロです。
現車はクワトロ(4輪駆動)なのでプロペラシャフトが付いているのですが、プロペラシャフト前方のフランジのオイルシールからオイル漏れが発生しています。B6系では比較的多い症例です。
オイルシールを交換すればオイル漏れは治るのですが、ここのオイルシール、車両に取り付けられているフランジ形状で2種類設定されていて、現車のフランジ形状の確認が必要になります。
①フランジを外して形状確認→②部品発注→となると時間がかかってしまうのですが、当社フロント課長、杉浦課長の裏ワザによってオイルシールを1発で発注。無駄な時間がかからずに部品が入荷。早速、交換作業に入ります。
フランジを外して…
新品シールを組付け…
フランジの組み付け…
※フランジの取付ボルトは“トルクス”のボルトです。
この後、車両の復元作業を行って試走。完治を確認して納車となりました。
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