燃料フィルター警告が点灯

お疲れ様です。整備の谷地中です。今回はランドローバーのレンジローバーイヴォークです。

診断中…イグニッションONでエンジンOFFでの診断なので、安定化電源を接続しての診断です。

お客様のご用命は“メーター内に警告のインフォメーションが表示された”とのことです。車両を確認すると…

この2つのインフォメーションが表示されています。

エンジンチェックランプの点灯はありませんが、試運転をしてみると明らかにパワーが制限されていて、リンプホームモードに入っている様です。何が起きているのか現車のシステムスキャンをしてみると…

PCM内に7つの故障コードとイベントがメモリーされています。

システムスキャンの結果から、P2269-68のイベントメモリーを頼りに診断していくと、1つのヒューズに問題がありそうです。

現車の配線図です。ヒューズの下流に4個のアクチュエーターやセンサー、2個のコントロールユニットが接続されています。

このヒューズはエンジンルーム内のヒューズボックスに取り付けられています。

エンジンルームの左側、吸気ダクトの下にあります。
Screenshot

では、疑わしいNo.11を点検してみます。

1.26MΩ…ヒューズは切れてます。

切れているヒューズを外してみると…

結構、強く切れていました。

ヒューズの切れ方が強いので、何らかの過負荷が発生したと思われます。過負荷の疑いがある回路に新しいヒューズを入れても、直ぐに切れてしまいヒューズの無駄使いになる恐れがあるので、ブレーカーヒューズを取付してヒューズ下流の回路の診断します。

診断中…イグニッションをオンにしてみてもヒューズ切れは起こりません。

ヒューズ切れが発生しないので、エンジンを始動してみると…

エンジンを始動してみると…

入庫時のインフォメーションは点灯しなくなりました。この後、試運転をしてみましたが症状は発生しません。お客様と相談の上、今回はここまでで作業終了となりました。

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