エアコンの修理

お疲れ様です。整備の谷地中です。今回はスバル サンバー(S211H)のエアコン修理です。

ダイハツ ハイゼットのOEM車両です。

現車の症状はエアコンのスイッチを入れるとクラッチは入るが、数分経過するとクラッチの断続が始まるという症状です。症状確認をするとクラッチの断続の他に低圧側が負圧になっていました。この症状から考えられるのは冷媒サイクルの詰まりです。現車のコンデンサーをサーモグラフィカメラで点検すると…

赤い部分はガスが通過出来ていますが、青い部分は詰まりの為にガスが通過出来ていません。

正常な状態であればサーモグラフィカメラの画像は均等な色の分布になるのですが、現車は不均等な色分布になってしまっています。コンデンサー詰まり特有の状況です。早速、修理に入ります。

左が詰まってしまったコンデンサー、右が新品です。

コンデンサーの交換はもちろんですが、コンデンサーからエキスパンションバルブ間の高圧スイッチ付きのパイプも交換します。

バンパーを外さなければ高圧パイプは外せません。

本来なら、コンプレッサーからコンデンサーまでの高圧ホースも交換したかったのですが、予算の都合で今回は高圧ホースは洗浄して再使用します。

エアコンサイクル洗浄専用の薬剤で高圧ホースを洗浄します。

高圧ホースの洗浄を終えて全ての部品を組み付け、規定量のエアコンガスを封入。

高圧も低圧も良い数値で稼動しています。

エアコンコンデンサーをサーモグラフィで点検してみると…

かなり綺麗な温度分布になりました。

こんな感じでサンバーのエアコン修理は完了しました。

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