サーモスタット交換
お疲れ様です。整備の谷地中です。今回はメルセデス・ベンツGLC250 4MATIC (X253 M274)のサーモスタットの交換作業です。
症状は最初に、エンジンチェックランプが点灯。P012800“水温はサーモスタット基準値以下です”が入力されていました。

お客様からは2月から作業のご依頼を受けていたのですが、弊社の入庫スケジュールの都合で作業が出来ず、4月の入庫になってしまいました。その間に徐々にヒーターの効きが悪くなっていった様です。大変お待たせしましたが、作業開始です。

以前にW176Aクラスのサーモスタットの交換作業を行いましたが、エンジンの基本は同じで、GLCは縦置きエンジンです。



サーモスタットASSYがすんなり外れたと思いきや、サーモスタットケースの先端、シリンダブロックとの接続部が劣化で割れて少しクーラントが漏れています。

シリンダブロックからサーモスタットケースの欠片を取り除くとシリンダブロックの接続部が荒れているので、慎重研磨します。

シリンダブロック側の準備が出来たのでサーモスタットASSYを取付し、車両を復元していきます。


作業の最終点検の為にシステムスキャンを実施。

ここで、システムスキャン中に1つ気付いた事が… 診断機の作業メニューの中に新しいメニューが追加されていました。

現車にはアイドリングストップ機能が装備されていて、エコな機能ではありますが、バッテリーに負荷がかかる機能で、始動の度にキャンセルして乗られている方も多いと聞きます。

現車のオーナー様からも“アイドリングストップ機能が煩わしい”との話を聞いていたので、試しにアイドリングストップキャンセルの為のコーディングをしてみました。


この後、試運転を行いアイドリングストップ機能がオフになっている事を確認し納車となりました。
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