ヘッドライトリペア

お疲れ様です。整備の谷地中です。
10月、11月とご無沙汰していた上に、12月も後半になってからの投稿ですが、宜しくお願い致します。
さて、今回のお題“ヘッドライトリペア”ですが、近年の車両、ヘッドライトレンズが樹脂製になった影響で数年経過するとレンズの劣化で黄色くなってしまって、愛車が悲しい姿に見えてしまうケースが増えています。また、事故修理の場面でも片側は新品で綺麗なのに、もう片側は劣化したまま…なんて事もあります。

新品に交換すれば良いのでしょうが、近年のヘッドライトはHIDやら、LEDやらで非常に高価。気軽に交換出来ない部品です。一方で、車両が旧くて生産中止になってしまい、中古しか入手出来ない、中古が出て来ても非常に高価、更に中古さえも無い、という場面もあります。

 こんな感じで劣化しますね

そんな中、当社の板金チームはヘッドライトのリペアサービスを始めました。数年前から、手を変え品を変えでヘッドライトリペアは行なっていたのですが、お客様に自信を持って“お勧め”できるレベルのサービスではなかったので、このブログでの紹介は控えていました。

※当社の板金チームは非常にマニアックなので、三八五整備として自信があるサービスでないとブログでの公開を許可してくれません。

施工サンプルの車両をご紹介します。

 ランエボⅦです。

この車両のオーナー様は、非常にエボⅦを大事にされているのですが、不幸にも駐車場でもらい事故に遭ってしまい、右前のボディ修理で入庫されました。相手方の保険で対応してもらい、フェンダー交換、右ヘッドライト交換、バンパー修理/ペイント…云々。しっかりと修理しました。ただ、右ヘッドライトは新品になったのに、ダメージが無い左側のヘッドライトはそのままなので、左右の見た目が全然違う状態。これではせっかく修理したのに悲しい姿での納車になってしまいます。ですので、弊社板金チームは保険会社さんと交渉し、左側のヘッドライトのリペアの承認を得ました。で、弊社板金チームがリペアを行うと…

 こうなります。

わかりにくいので、画像をもう1つ…

 見た目はわかりません。

近づいて、よ〜く見ると左右で違うのですが、よ〜く観察しないと新品と使用過程品との違いはわからなくなりました。

で、このクオリティ、結構手間がかかっております。

 画像はレクサスのライト

しっかり下処理してから、ペイントガンを使ってコーティング剤を塗布。

 この後、乾燥…

手間と時間がかかります。

なので、このクオリティを提供出来ます。

ですが、作業工賃はそれほど高価ではありません。

作業工賃を明記したいのですが、車両の状態、ライトの形状によって違いが発生してしまう場合もありますので、このブログでは作業工賃を明記できません。

もし、ヘッドライトの劣化が気になっている方、弊社にご相談下さい。確実な技術と作業品質でお応え致します。

※一部車両(トヨタ系車両に多いです)にありがちな、ヘッドライト内部からの白濁による曇りには対応出来ません。

 

 

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